特に近年では、コロナウイルスの影響により、物理的なイベントやコンサートが制限される中で、デジタルグッズはファンとのつながりを維持するための重要な手段となっています。
この記事では、事例も交えながらこれまでに販売されたデジタルグッズをご紹介していきます！.muraとあわせての販売も効果的なため、ぜひご確認ください。
1. デジタルグッズの種類
デジタルトレカ
トレカ・コレカと呼ばれるフォトカード類は、現物だけではなくデジタル版としても販売することが可能です。特定のテーマやイベントに合わせた限定デザインなど、ファンがコレクションする楽しみもあります。例えば、特定のアルバムリリース時に限定フォトカードを提供することで、ファンの関心を引きつけ、購入意欲を高めることができます。
シンガーソングライターのLiSAさんも過去にデジタルトレカを販売しています。アプリ内でガチャを回してコレクションできるだけではなく、レアなカードが当たるとLiSAのDiiCa限定スペシャルムービーや壁紙をゲットできるといった付加価値も◎
限定動画メッセージ
限定動画メッセージは、アーティストがファンに向けて収録した特別なメッセージです。誕生日や記念日など、特定のイベントに合わせた個別のメッセージや、ライブ開催決定時やグッズが完成した時なども提供可能です。ファンクラブ内に限定して公開されることも多く、ファンはアーティストとのつながりをより感じられるようになっています。
日向坂46のファンクラブでも限定動画が公開されています！
応援している人しか見れないコンテンツの特別感はワクワクしますよね。
デジタルアート
デジタルアートは、アーティストがデジタルツールを使って作成したイラストやデザインです。ファンはこれらをデジタルフォーマットで購入し、スマートフォンやPCの壁紙として楽しむことができます。限定のデザインや、ファンのためだけに描かれた特別なアートワークなど、ファンにとって非常に価値のあるアイテムとなります。
カレンダーなど、毎月配信しているケースもありますね！
デジタル会報
ファンクラブ会員に向けた会報をデジタルで配信しているアーティストやアイドルグループも少なくありません。アーティストの活動やライブの裏側、ファンに向けたメッセージ、オフショットなどその内容はさまざま。
バンドDISH//もデジタルバージョンの会報をアップしています！紙と両方あるということで、現物も楽しみつつ失くす心配の無いデジタル版もあるのは心強いですね。
NFTコンテンツ
NFTなどのブロックチェーン技術を使ったデジタルグッズも増えています。これにより、唯一無二のデジタルアイテムを提供することが可能になります。NFTは、その所有権が証明されるため、ファンにとって特別な価値を持つグッズとなります。
.muraもその一つ！.muraだけで販売することはもちろん、デジタルトレカや動画メッセージ、会報など他のグッズと併せて販売することも効果的です。
今後外部のストリーミング再生の再生回数に合わせて、NFT保持者に還元する仕組みができたりとどんどん進化する予定です！いつも応援してくれているファンの方々との新しい繋がり方になること間違いなし！
.muraでのNFT付き音楽コンテンツの販売に興味があるアーティストの方はこちら
まとめ
- デジタルグッズは、アーティストとファンの関係を強化する新しい方法として注目されている
- アーティストがデジタルグッズを始めるためのステップとしては、まずは小規模なアイテムからスタートし、徐々に種類や内容を拡大していく
- ファン層に合わせた拡大の仕方が重要
- .muraなら、デジタルでも唯一無二のコンテンツを販売可能
- .muraは他のデジタルグッズと掛け合わせた販売もできる